1098喫煙者への環境を作る

2016-10-17 08.39.00-1
5月31日は「世界禁煙デー」です。世界保健機関(WHO)が1989年に制定しました。
民法・刑法から見た受動喫煙による他者危害性

WHOによると、世界で毎日100億〜150億本のタバコが買われているそうです。買われているということは、このくらいの本数が毎日吸われているということでもあります。

吸った本人以上に回りにも悪影響を及ぼすのがタバコの特徴で、ポイ捨てにより動植物や排水溝などへの悪影響、煙による人や動植物への受動喫煙や空気汚染など、地球全体の環境破壊にもつながっていきます。今日から全ての喫煙者が禁煙したら、地球温暖化の速度は少し遅くなるかもしれません。

受動喫煙への司法の見方も変わって来ています。添付した資料によると、ベランダなどで喫煙するホタル族の煙が傷害罪として訴えられ、損害賠償を支払う処分が下されています。喫煙者に求められるのは、タバコの煙の行方まで他者に影響を及ぼさないようにしながら喫煙することです。タバコの煙マネジメントが必要となっています。

ヒトの五感で最終的に頼りになるのは、嗅覚です。生命を維持するためには空気、水、栄養が必要です。これらは目で見ただけでは、体にとって良いか悪いかは判断できません。音を聞いても分かりません。味をみることはできますが、毒だとしたら死んでしまいます。触っても安全かどうかは分かりません。

賞味期限が切れた食品、食べられるかどうかを判断する際どうしますか?匂いを嗅いで判断していませんか?ガスが漏れているかどうか、どのように判断しますか?水道水、日本の蛇口から出るものは塩素消毒されているため、塩素の香りがしていると安心だと思いませんか?

タバコの煙は嗅覚が体にとって悪だと判断しているため、免疫反応が起こります。タバコの煙には正常な細胞をがん細胞へ変化させるものが含まれています。タバコの煙マネジメントは2020年を控え大きな課題として取り組むことが必要です。

日本人は約1500万人の喫煙者がいますが、タバコを吸う環境整備がしっかりとしていれば、煙マネジメントはうまくいくと思います。タバコを吸わない人の環境づくりばかりにフォーカスされ、喫煙する場所を奪っています。やり方を逆にして、まずは喫煙環境を整えること、その環境が世界に誇れるレベルであれば法規制を行う必要も無くなるでしょう。今の喫煙者は悪だ、という暗黙の前提がある国会審議は進まないでしょう。法で押さえつけるよりも、どうぞここで吸ってください、と環境を作る。環境づくりの議論を活発に行っていただきたいですね。

世界禁煙デーの今日、健康を提供すべきドラッグストアの取り組みにも注目です。今日だけタバコの販売を控えるとか、禁煙セミナーを行うとか、近くのドラッグストアに見に行って見ます。

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