1109医療と健康

厚生労働省「国民医療費」資料によると、1995年(平成7年)の医療費は21兆8,683億円、2014年(平成26年)には29兆2,506億円へ1.34倍となっています。

疾患別の医療費を見ると、
<悪性新生物> 3.4兆円(1995年に比べ2014年は1.85倍、以下同)
<神経系、眼及び付属品、耳及び乳様突起の疾患> 2.6兆円(1.67倍)
<精神及び行動障害> 1.9兆円(1.39倍)
<高血圧性疾患> 1.9兆円(1.13倍)
<脳血管疾患> 1.8兆円(0.96倍)

上記5疾患で11兆円強、医療費全体の3割以上を占めます。
これに<糖尿病>1.2兆円を加えると医療費の約44%がこれら生活習慣に関わる疾患に費やされています。さらに、糖尿病による原因の大きい<糸球体疾患、腎尿細管間質性疾患及び腎不全>1.5兆円を加えると、49%を占めるようになります。

医療は進歩しているはずの現代ですが、疾患数は伸びています。特に生活習慣病の罹患率は高くなっています。病気の治療や管理は進歩していると思いますが、病気そのものにかからないようにするという点においては、医療の貢献度は高いのでしょうか。

日本の医療は治療から維持へ、予防へとシフトしていきます。予防とは具体的に何をしていくのでしょうか。現在は早期発見のための検査くらいです。運動指導もありますが、本人の自己努力の部分が多すぎて、怪我したり効果の低い運動を継続しているのが現状です。

私は食生活の変革が必要だと思っています。ある著名な方の本を読み、食生活を見直してみました。すると体調は良いままで体重は減っていき、15年前の体型に戻っています。しかも筋肉量や骨量は標準よりもやや多い状態をキープしながらです。リバウンドもありません。コレステロール値は今年の1月の181mg/dLから5月には158mg/dLと落ちました。今もこの食生活を意識してストレスがかからないようにスタイルコントロールを行なっています。

ヒトは食べたものからできています。食べるものを良いものに変えることが健康への第一歩だと身をもって感じています。食の欧米化、植物性たんぱく質の大豆よりも肉といった動物性タンパク質へ、低脂肪食から高脂肪食へ、野菜や果物の摂取不足と野菜そのものの栄養価の低下、生活環境にかかるストレス等。不健康になる要素に溢れているのが今の日本です。「美味しいものは糖と脂肪でできている」というテレビコマーシャルにもあるように、美味しい誘惑を上手に付き合いながら健康体を作っていきましょう。セルフメディケーションは誘惑との戦いでもあるのです。

意思だけではダイエットはできません。正しい知識と意識、行動力と小さなご褒美。ダイエットを続けられる自分にあった仕組みを作り上げなければダイエットは成功しません。マネジメント力が求められます。自身の体重コントロールに取り組む際は参考にしてみてください。

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