1142ゼラチンの日 アミノ酸スコア

今日7月14日は「ゼラチンの日」です。日本ゼラチン工業組合が2004年に制定。
ゼラチンがフランス料理によく使われることから、フランスを代表する記念日であるパリ祭の日をその記念日としました。

ゼラチンは主な成分はコラーゲンです。コラーゲンはタンパク質の一種ですので、アミノ酸が含まれています。今日はアミノ酸スコアの話です。

<a href=”https://ja.wikipedia.org/wiki/アミノ酸スコア&#8221; >wikipedia アミノ酸スコア</a>

アミノ酸スコアは100が良いとされますが、約20種あるアミノ酸のうち、必須アミノ酸である9種類が基準とする割合で配合されているか否か、というものです。割合なので量に関しては不問です。例えば、1対4の場合、1gと4gでも1対4、0.01gと0.04gでも1対4ですよね。割合さえクリアして入れば、アミノ酸スコアを100として表示できてしまうのです。つまり、同じアミノ酸スコア100であってもアミノ酸量には違いがあり、それを見極める目が我々消費者に求められているのが現状だということですね。

どうしても我々は数字があるとそのインパクト、魔力に意識がいってしまい本質を見誤る場合があります。栄養ドリンクのタウリン3000mgもそうです。「3000」という数字のインパクトに引っ張られてなんとなく効きそうという自己暗示にかかってしまいます。では、タウリンは体の中でどのように働いて、何に効果があるのかを知っているかというと、100%の人が答えられるわけではないですよね。あれだけお店でタウリンという言葉を目にするのに、タウリン自体の働きを説明しているものはまずお目にかかれません。アミノ酸スコアも、実は必須アミノ酸のみで評価され、量は勘案されないという事実もあまり知られていないのではないでしょうか。

なぜアミノ酸スコアの評価が割合なのでしょうか。それはアミノ酸はチームで働くからです。約20種のアミノ酸が力を合わせることで初めて、体を形作る成分として利用できます。1種類でもゼロというアミノ酸があると、他のアミノ酸がいくら多くあっても、ゼロとして働くことはできません。桶のように1枚1枚きちんと隙間なく同じ高さであることが、アミノ酸を利用する必要条件です。そして、必須アミノ酸はヒトの体では作られませんので、アミノ酸スコアの評価に用いられているのでしょう。

9種の必須アミノ酸を除いた約11種のアミノ酸は合成できるので、不足する心配はありません。しかし、合成できない必須アミノ酸は食事等で補わなければなりません。きちんとした桶を形成するには必須アミノ酸をある一定の割合で取り込まなければならないので、その指標がアミノ酸スコアというものなのです。つまり、アミノ酸スコア100だけ取り込んでいても、他のアミノ酸が少ないと桶は小さいままです。これはビタミンやミネラルでも同じことが言えます。

どうして栄養はバランスが大切か、それはチームで働くからです。色々な食材から少しずつ体に必要な栄養素をいただいてヒトが作られます。多品種少量を心がけた食事をして、健康な体づくりを意識しましょう。何事もバランスです。

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