1157予防とは習慣を変えること

秋田魁新報2017年6月3日土曜日の記事より
『本県がん死亡率全国ワースト』
厚生労働省が2日発表した人口動態統計で県内のがん死亡率が20年連続でワーストとなった。

(中略)

「秋田の人には、喫煙率の高さや飲酒量、塩分摂取量の多さ、運動不足といったがんになりやすい生活習慣がある」国立がん研究センター(東京)の津金昌一郎・社会と健康研究センター長はこう話す。「予防」の面で改善すべき点が多いという指摘だ。

がんになりやすい生活習慣・環境
・喫煙
−たばこを吸う
−自分は吸わないが他人のたばこの煙に毎日のようにさらされている
・飲酒
−日本酒換算で毎日2合以上飲む、あるいは週に14合以上飲む
・身体活動
−ほとんど体を動かさない
・体形
−一定程度より太っている、あるいは痩せている
・食生活
−塩分摂取量が多い。塩辛いいくらなどの塩蔵食品を好む
−野菜や果物をほとんど食べない
−熱い飲食物を好んでとる
(国立がん研究センター・社会と環境研究センターの報告より)

以上転載でした。

医療は発達し続けていても、がんになる人は減りません。そしてがんと診断されて後悔する人も増えているはずです。後悔先に立たず、覆水盆に返らず、油断大敵。予防が大切なことは頭では理解できていても行動のベクトルは真逆である場合が多いのでしょう。

記事の中の国立がん研究センター・社会と環境研究センターの報告にある「がんになりやすい生活習慣・環境」では、真っ先に喫煙が出ています。喫煙は健康には全く「毒」しかなりません。「ニコチン中毒」というくらいですからね。

飲酒は少量なら健康に悪影響を及ぼすほどではありませんが、量が多いと悪影響が出ます。「休肝日を」と言われるのはそのためです。「毎日2合以上」「週14合以上」を回避するためには、休肝日を設け、飲酒量を少なくすれば飲酒することは悪いことではなくなりますね。

身体活動と体形はご存知の通りです。太り過ぎも痩せすぎも健康度は低いのです。

食生活については「野菜や果物をほとんと食べない」とありますが、裏を返せば「肉や魚を多く食べている」となります。野菜や果物は植物性、肉や魚は動物性。つまり植物性食品を食べずに動物性食品ばかり食べていると、がんになりやすい食習慣ですよ、ということです。

日本人の食生活で大きく変わったものが動物性食品の摂取量の増大です。戦前は植物性食品2に対し動物性食品は1でした。現在は植物性食品2に対し動物性食品は4と比率で逆転しています。つまり動物性食品が多くなり、生活習慣病が増え続けているのです。

予防は習慣を変えるということです。習慣を変えることはとても大変なことです。習慣を変えようとしたり、新しいことに挑戦した際、三日坊主になってしまうことは多いと思います。どうしても今までの習慣を捨て、新しい習慣になるまで行動と気持ちが持続しないのです。

物事が習慣化するには100日程度必要です。習慣なので毎日当たり前のように行うということが必要です。習慣を変えられるようになるにはある程度のルールがあります。そのルールは、今あなたにある習慣がなぜ習慣として毎日繰り返しおこなっているかを考えてみるとわかるでしょう。

予防=習慣を変えること。ぜひ100日間毎日継続して新たな習慣を手に入れましょう。

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