1168薬もあなたの体を作る

ヘルプレ記事より
<a href=”http://healthpress.jp/2017/06/post-3007.html&#8221; >薬剤耐性は世界的問題</a>

風邪っぽいと感じた場合、あなたはどのような行動をとりますか。早めに病院や診療所へ行く、何もせずとりあえず様子を見る、栄養ドリンクでやり過ごす、OTC医薬品(ドラッグストアなどで購入する医薬品)を飲む、というような選択肢が思い浮かびます。

病院や診療所へ行く場合、「必ず薬が処方される」ことを期待していると思います。風邪であることをドクターから告げてほしいという要望とともに処方箋も発行されることを大いに期待します。薬が出ないと「どうして」と思うでしょう。病院や診療所は病気を診てもらうことと同時に処方箋を発行するところと認知されているのでしょう。診察、会計、処方箋、この3点がセットになっていることが病院や診療所のサービスと認識されているようです。

風邪の原因はほぼウイルスです。しかしウイルスには効果のない細菌を抑える抗生物質が風邪の処方箋に今も書かれています。なぜでしょうか。それは風邪で弱った体に、もし細菌感染が起きたら新たな疾病に罹患してしまうからです。直接風に対処するためではなく、二次罹患を予防するために抗生物質が処方されているのです。

医療用医薬品は基本的に1成分1剤です。そのため、風邪の諸症状の対症療法である処方は、咳止め、痰切り、鼻炎、解熱、抗生物質、整腸剤、と6種類くらいが処方されます。これらが約7日分処方され、そのボリューム感が患者さんに安心感をもたらすのでしょう。その安心感で風邪は半分治ったようなものです(笑)。

くすりはヒトにとっては「異物」です。本来は不必要な物質です。くすりはほとんどが人工物です。人工物はヒトにとって負担をかける物質です。現在高齢者で問題になっている多剤併用(ポリファーマシー)は出てきた症状にその都度薬を処方し、6剤以上の薬が処方されていることを示します。くすりの副作用であってもその副作用を減らすためにさらに薬を服用する、これが日本の医療の実際です。

本当に薬が必要なのか、その量は適切か、副作用のリスクはどれほどか。など、これからは自分の使用する薬に対しても意識して考えていかなければなりません。その際、薬剤師や登録販売者へ聞いて判断を仰ぎましょう。薬を飲み続けることは、肝臓や腎臓に負担になってきます。薬剤性の肝疾患や腎疾患は発生し続けています。肝臓や腎臓は症状が自覚された時は危険な状態です。なるべく薬を使わない、食事からの栄養で体を維持していきたいですね。

薬も口から入ります。あなたの体は食べたものからできています。薬もその一つであることを意識しましょう。

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