
日本健康マスター検定 公式テキストより
今から50年ほど前に、米国・カリフォルニア大学のブレスロー教授は、約7,000人の住民を対象に様々な「健康習慣」と「身体的健康度」(障害・疾病・症状など)の関係を調査しました。そして、次の7つの健康習慣が寿命と大きく関連していることを発見したのです。
ブレスローの7つの健康習慣
1.喫煙をしない
2.定期的に運動をする
3.飲酒は適量を守るか、しない
4.1日7〜8時間の睡眠をとる
5.適正体重を維持する
6.朝食を食べる
7.間食をしない
睡眠時間については現在は多少変化しています
7つのうち、多く行なっている人ほど病気に罹る確率が低く、寿命も長いことがわかりました。例えば45歳の男性においては、6〜7つを実践している人では、3つ以下の人に比べ11年長く生きられるという結果でした。現代では当たり前にも思える健康習慣の大切さは、このころから語られていました。
以上、転載でした。
私はこのブレスローの7つの健康習慣を見て、6つは今からすぐに実行できるものですが、5の「適正体重を維持する」だけ、何をすればよいか分かりません。適正体重とは何キロなのか、維持するにはどうすればよいか、わからないことばかりです。
7つをやるというより、5を達成させるには他の6つをやらなければならない、と捉えることができるのではないでしょうか。この維持が難しいから悩んでしまうのですが。
紹介した日本健康マスター検定 公式テキストは、行動することが大切、選ぶのはあなた、知識を持とう、などただの情報提供本ではありません。心から健康になってほしいという想いが伝わる本で、テストを受けなくても健康関連の情報整理に役立つと思います。
選ぶのはあなた、です。