
保健指導リソースガイドより
<a href=”http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2017/006742.php” >保健指導リソースガイド「ロコモ予防運動active5」</a>
ロコモディブシンドローム、骨格機能の衰えのことです。サルコペニア、筋力の低下のことです。フレイル、虚弱のことです。プレフレイル、健常者とフレイルの間の状態のことです。メタボリックシンドローム、高血圧、高脂質、高血糖の内2つ以上該当し、腹囲男性85cm以上、女性90cm以上のことです。
言葉の定義を正確に覚えることはとても大切です。そして、それらをわかりやすく伝えることはもっと大切なことだと思います。短いフレーズで本質を表し、覚えやすく分かりやすい、多少のニュアンスが違うのは良くて重要なのは相手が意識してくれること、です。
ロコモという言葉はサルコペニアやフレイルよりも認知は進んでいるように思えます。理由は短縮語が生まれていることです。流行る言葉は短縮されます、短縮されると良く使われ親しみが湧いてきます。親しみが湧くと興味に変わり、言葉の意味を知るようになります。このような流れで言葉の認知は進んでいきます。
ロコモ予防運動は約3分で最も有名な体操であるラジオ体操と同じくらいの時間です。また特徴的なのが、世代別体操であることです。
ポイントはみんなでやれる、です。一人で体操をするのは大変ですし続きません。やり方も自己流になりがちです。
ロコモ予防運動はロコモディブシンドロームのみならずサルコペニア、フレイル、プレフレイル、メタボリックシンドローム全てに良い影響を与える運動です。機会があれば広めていきたい運動ですね。