1248子どもも大人もフラットな関係で

最近読んだ本の話です。

 「保育士として培った子供とのかかわり方を、直接届けられる場があったら、きっとママたちももっと気持ちが楽になるのにな」という想いのもと”園舎はなく、園庭は街ぜんぶ!””子どもも大人も一緒に過ごして、どちらも主役になれる””親も、子どもたちも、保育士も、みんなフラットな関係で育ちあう”場として「おやこ保育園」を主宰する小竹めぐみ氏と小笠原舞氏。彼女たちは大人と子どもの架け橋となるべく、「しなくていい」を軸にわかりやすく伝えています。

いい親よりも大切なこと 小竹めぐみ、小笠原舞 著

 「子育てが楽になる! たった6つの『しない』こと」では、
「してあげなきゃ」リストを作らない、と伝えています。仕事柄、多くのママたちと接する中で気づいたことがあります。多くの人が「子どものために、もっといい親でいなきゃ」という呪縛時かかって苦しんでいるということです。
 「子どもが苦労しないように、もっと勉強ができるように、といった教育をしてあげることが母親の責任だと思ってた」、他にも「もっとイライラしないようにしないと」「もっと社交的な子に育てなくちゃ」など・・・。どうやら<親としてこうありたい・子どもをこう育てたい>という2つの大きな期待から、たくさんの「してあげなきゃ」リストを抱えてしまう人が多いようです。

 「勉強できなくったっていいし、困難を乗り越えられなくて逃げたっていい。生きていてくれたらそれだけでいいや。息子に会えた、私はそれだけで、もう十分幸せだ」とおやこ保育園に通って考え方がこのように変化したママもいます。

 「もっともっと」はきりがありません。「してあげなきゃリスト」を手放した先には、こんな風にシンプルで、とても大きな気づきが得られるのです。

 また、しつけについてもこう言います。「叱らなくても、伝わる方法」として<しつけ方程式>を紹介しています。

1.○○○○○
2.事実理解
3.解決策(提案)
4.○○○○○○○○○○○

1+2+3+4=子どもが経験から学べる!!

「できること・できないこと」のことを凸凹と呼び、凸凹を受け入れると人生が楽になると言います。凸凹を大切にしながら、子供と一緒に「今」を生きることを楽しんでみませんか?大切なのは、いい親になることではありません。子どもの隣にいる大人が、どんな風に生きているか、なのです。

いい親よりも大切なこと 小竹めぐみ 小笠原舞 著

 子育てはどうしても「プラス発想」してしまいます。親の中にある答えに導くようにしなくては、という想いがこのプラス発想を引き起こします。できないならできるように何かを言ったり考えさせたりします。大人目線で付き合おうとするので、イライラもしやすいです。私も受け入れることが苦手です。すぐにイライラしてしまいます。しかしこの本に出会い、共感することが多く、この本の通りに子どもと接しようと実践中です。感触はとても良いですね。

 医者が患者の症状や訴えに対して薬が処方されていき、気づいたら手のひらにいっぱいの薬を飲んでしまっている「ポリファーマシシー(多剤併用)」と育児がシンクロしました。薬剤師はくすりの引き算ができます。育児の引き算は保育士ができるんだなと思いました。引き算の発想は育児をする人にとってはオアシスになるのでしょうか。育児を楽しく、人生も楽しくさせてくれるヒントがいっぱいの一冊です。実例を挙げた説明で、保育園に通っていた息子の姿を思いながら微笑ましく読めました。

#育児辛い
#たまには休みたい
#ママも人間
#ママもおしゃれしたい
#パパにも読んでほしい
#今日もいてくれてありがとう

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