
保健指導リソースガイド記事より
<a href=”http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2018/007093.php” >健康寿命日本一を目指す大分県、県民総ぐるみの健康づくりを軌道に</a>
日本は今、「健康寿命延伸」に躍起です。健康寿命を簡単に説明すれば、”介助などを必要とせずに日常生活を送ることができる期間”でしょう。自分のことは自分でやる、自助の社会へ向かっています。
高齢者の多い県で、健康寿命延伸への取り組みは強い印象です。それらの県で掲げる目標の多くは健康寿命日本一です。日本一になったら何かいいことがあるのか無いのか。日本一の先に何を示すのか、これが明確であれば住民へのメッセージ性は強くなり成果へつながることでしょう。
大分県では条例を作っています。目的や目標、キャッチコピー、そしてキャラクター。一通りのものを準備して取り組んでいます。
健康寿命延伸の大きな目的は、医療費の削減です。この目的達成でメリットを享受するのは、行政や企業です。こらら共通のメリットに集う団体で、県がやる気になっていれば、上手くいくサイクルが回ることでしょう。行政が一般企業へ依頼している間は何も成果は出ないでしょう。
好きなことをして、好きなものを食べてぽっくり死ぬ、そんな死に方が出来る人はほとんどいません。途中必ず病院にお世話になります。健康寿命イコール寿命という生き方はレアケースだという事を認識することから、健康寿命延伸のスタートなのではないでしょうか。
先ずは自分が健康になる。次は周りの人の健康をお手伝いする。健康づくりの輪が広がる社会になることを期待します。
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