
このブログは薬剤師である筆者がセルフメディケーションの本質は何か、健康とはどんな状態のことか、三日坊主で終わってしまわないための意識や心構え等、今の状態から少しでも成長したい変わりたいというあなたに向けた実戦型ブログです。
読んでわかった気になっているだけで、何も行動を起こそうとしない方、現状打破に情熱を注げない方は、このブログを読む時間が勿体無いですので、ほかのことに時間を活用してください。
最後に実践のためのお題を出しています。必ず紙のノートに書いてください。書くだけでなく実践も行ってください。実戦なくして成長なし、あなたの健康はあなただけのものではありません。あなたの周りの人の健康もよくするために実践者として経験を広めてください。
保健指導リソースガイド記事より
<a href=”http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2018/007268.php” >魚の「オメガ3脂肪酸」が死亡リスクを低下 「食後高脂血症」に注意</a>
オメガ3系(またはエヌ3系)脂肪酸、言い換えるとリノレン酸は体では作ることができない脂肪酸のため、必須脂肪酸と呼ばれています。食事などから摂取しなければなりません。
ある程度歳を重ねるとお肉よりも魚を好むようになります。それはなぜでしょう、歳のせいでしょうか。私の仮説はこうです。
お肉を食べると消化に相当なエネルギーを費やし、活性酸素の発生も起こります。お肉の消化には体力が必要なので、内臓の元気度によりお肉を欲するかどうかが決まるのです。長寿の方はお肉を食べているとテレビなどで紹介されますが、お肉を食べるから長寿なのではなく、内臓が元気だからお肉も平気に食べられるということです。
お肉を食べると翌朝、胃がもたれるという方は内臓が疲れているかもしれません。心当たりのある方は体力を付けることをお勧めします。
油の摂り方、オメガ9を70%、オメガ6とオメガ3を合わせて30%が良いです。そしてオメガ6とオメガ3の割合は80%対20%、です。
動物性脂質は少なく植物性脂質はバランスよくしっかり摂って血管環境を良好に保ちましょう。血管疾患は国の7次医療計画の重点疾患の一つです、自分の血管は自分で守りましょう。
今日の実践
「飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の違いを調べ、ノートに書く。」
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