1818 喫煙のリスクを見える化する

このブログは薬剤師で武蔵野大学の講師(みなし)でもある筆者がセルフメディケーションの本質は何か、健康とはどんな状態のことか、三日坊主で終わってしまわないための意識や心構え等、今の状態から少しでも成長したい変わりたいというあなたに向けた実戦型ブログです。

薬剤師は薬剤師法第1条の中で「国民の健康な生活を確保する」と明記されています。私はその薬剤師法第1条を実現する者として発信して参ります。

読んでわかった気になっているだけで、何も行動を起こそうとしない方、現状打破に情熱を注げない方は、このブログを読む時間が勿体無いですので、ほかのことに時間を活用してください。

最後に実践のためのお題を出しています。必ず紙のノートに書いてください。書くだけでなく実践も行ってください。実戦なくして成長なし、あなたの健康はあなただけのものではありません。あなたの周りの人の健康もよくするために実践者として経験を広めてください。

長崎新聞2019年4月20日より

「長崎大 喫煙者不採用へ」 教職員募集、国立大手初か

長崎大は19日、本年度の教職員募集から「喫煙者」は採用しないと明らかにした。「受動喫煙から学生と教職員を守るため」としているが、学生からは「非喫煙者の嗜好の押し付けではないか」との声も聞かれた。同大によると、国立大では初めての試みとみられるという。

中略

教職員採用の募集要項には「喫煙者を採用しない」との趣旨の文言を盛り込み、採用面接時に喫煙の有無を確認する。また現在勤めている教職員の喫煙者にも禁煙を促し、5月からは学内に設置する禁煙外来に通院できる。

中略

法令上の”差別”に当たらないのか。厚生労働省雇用開発企画課は「採用募集で非喫煙を条件にすることを規制する法令はない。喫煙者を不採用としても法令違反にはならない」としている。後略

喫煙に対し優しい国として有名な日本。喫煙が健康に及ぼす悪影響を、非喫煙者である未成年に曝露し続けた歴史に楔を打つニュースで歓迎したいです。

とあるドラッグストアチェーンでも、喫煙者は不採用を続けています。さらに取引先等の喫煙者へも、「喫煙2時間後以上」を課して受動喫煙の危険から従業員を守っています。喫煙に対する同社の姿勢が伝わる取り組みです。

薬局で服薬指導をしていると、タバコの匂いを漂わせる患者さんが多いことに気づきます。匂いはその人と持ち物に染み付いているので、お薬手帳にもタバコの匂いがします。調剤室でお薬手帳を開くとタバコの匂いが出るので辛いです。開かないようにはしています。

本人は喫煙はダメだと分かっているので、アンケートにはタバコを吸わないに丸を付けています。匂いでわかってしまうので薬歴には喫煙者として登録します。

2年に1度の診療報酬改定の第1ラウンド議論中ですが、厳しいルールにならざるを得ません。兎にも角にも財政次第、無い袖は振れませんし、有ったとしても社会保障へ回せるとも限りません。可処分所得を差し出さなければ医療制度は崩壊してしまうことでしょう。

自分の健康は自分で守る、という原則を徹底させるなら、他人の健康を陥れる喫煙は、その分の費用負担を強いられなければフェアではありません。喫煙による受動喫煙で被る健康被害分は、喫煙者負担が筋です。喫煙税として、全ての喫煙ルームを有料化するのもありだと思います。

何はともあれ経済最優先の日本です。健康こそ自助で完結するしかありません。100歳まで薬に頼ることの無い健康度を保ちたいですね。

今日の実践

「喫煙は”嗜好品”か?の問いに対するあなたの考えをノートに書く。」

#喫煙者不採用#嗜好品#分煙#禁煙#喫煙税#セルメ#健康でなければ生きにくい#受動喫煙

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