1820 兎にも角にも水を飲んでから

このブログは薬剤師で武蔵野大学の講師(みなし)でもある筆者がセルフメディケーションの本質は何か、健康とはどんな状態のことか、三日坊主で終わってしまわないための意識や心構え等、今の状態から少しでも成長したい変わりたいというあなたに向けた実戦型ブログです。

薬剤師は薬剤師法第1条の中で「国民の健康な生活を確保する」と明記されています。私はその薬剤師法第1条を実現する者として発信して参ります。

読んでわかった気になっているだけで、何も行動を起こそうとしない方、現状打破に情熱を注げない方は、このブログを読む時間が勿体無いですので、ほかのことに時間を活用してください。

最後に実践のためのお題を出しています。必ず紙のノートに書いてください。書くだけでなく実践も行ってください。実戦なくして成長なし、あなたの健康はあなただけのものではありません。あなたの周りの人の健康もよくするために実践者として経験を広めてください。

環境省熱中症予防情報サイト
<a href=”http://www.wbgt.env.go.jp/doc_prevention.php&#8221; >熱中症の予防対策と対処方法</a>

早速熱中症のニュースが流れました。運動会の練習中に起きたとのことです。練習開始30分後に水分補給を予定していたが、その前に熱中症を引き起こしたというニュース。このニュース、私は起こるべくして起きた熱中症だと感じました。

練習後30分の水分補給、正しい計画でしょう。では、”練習前”30分に水を飲んでいたのでしょうか。世の中の情報には、”汗をかく前”の飲水が全く流れていません。そのため短い時間でも日差しの強い環境下で、熱中症になってしまうのです。熱中症になった児童は練習前から水分量が少なかったのでしょう。汗をかいてさらに水分が失われた結果、熱中症という体のサインが発せられたのです。

熱中症は、体の危険サインです。サインが出てしまう前の対処が大切です。熱中症予防には、体内の水分の恒常性を理解していることが必要です。成人の体の60%は水、児童であればそれ以上の割合が水です。

この60という数字は絶対に下回ってはいけない水準です。汗で水分が数パーセント失われると起こるのが熱中症になります。一般的な常識は水分補給は”水分が失われてから”行うものです。補給という言葉が不適切なのですが、本来の水分マネジメントは”失われる前”に水を飲んでおくことです。61、62%など水を蓄えた状態で生活を送ることが、熱中症予防なのです。60%を下回ったから補給するのではなく、62%が60%に減ったから62%へ戻すための補給が本来です。水は常に蓄えておく。

短時間で熱中症になる場合は、そもそも60%を下回っていたのでしょう。急に暑くなったので、失われた水分も多く体が危険を感じたものだと思います。練習前にコップ1杯でも水を飲んでいたら、練習30分後の水分補給タイムまで持ったかもしれません。

汗をかく前はアイソトニック、汗をかいた後はハイポトニック。ぜひ実践して今年は熱中症とは無縁の夏を過ごしましょう。
今日の実践
「アイソトニックとハイポトニック、どのタイミングで飲んだ方が良いのか。調べてノートに書く。今日から実践んしてみる。」
#熱中症#急な気温上昇#汗#塩分#水#水分#アイソ#ハイポ#浸透圧#60%#恒常性

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